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悪逆無道!極悪ヒール烈伝 DVD-BOX(2枚組)

カテゴリ: NWF世界ヘビー級王座,デスマッチ,デビュー戦,ベルト,ライバル対決,事件・裏切,初戴冠,監修 流智美,金曜20時 昭和プロレス

  • 初回特典
  • 3D対応
  • BOX
  • DVD
  • ブルーレイ

シン、ブッチャー、シーク、そして馬之助…昭和の新日本プロレスマットを血で祭り、日本中を震撼させた極悪レスラー達の非道ぶりを一挙収録! 初DVD化となる秘蔵映像を多数収録した338分!

価格
発売日
¥11,440(税込) 2011年7月20日発売

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動画

流智美のココに注目!

一般新聞で「〇〇が●●とタッグ」とか、「●●議員、ヒール役」みたいな見出しが堂々と一面を飾る時代になったが、それを目にするたびに「時代は変わったものだなあ~~~」と痛感する。タッグのほうは容認できるとしても、「ヒール」が一般使用単語になろうとは、15年くらい前までは想像さえ出来なかった。ただし「ヒール」を一般用語に昇格(?)させた人物は残念ながらプロレスラーではなく、文句なしで大相撲の横綱・朝青龍だったと思う。いまだに「ヒール、って、相撲の隠語で悪役を指すものだったんですか?」と真顔で聞かれることがあるので、閉口させられることがあるが、これは言うまでもなく、プロレス界の「隠語」だった。 
 ただし、私はこの「ヒール(踵=かかと=の意味)」という表現をルー・テーズ氏とかビル・ロビンソン氏とかダニー・ホッジ氏とか、黄金時代のアメリカの超一流レスラーの口から聞いたことは一度もない。このワードは基本的にプロモーター・サイドの人間から派生した言葉で、素人がレスラーの前で使用するなど「もってのほか」だった(私もウッカリ、テーズ氏のいる場所で使ってしまい、後でマジで怒られたことが一度だけあった)。
 その隠語、「ヒール」が堂々(苦笑)、2枚組のDVD-BOXで発売されたのだからサプライズ!めでたくベスト10(この場合、ワースト10というべきか?)に選出され、名勝負が収録されたレスラーズは以下(登場順)の通り・・・
“インドの狂える虎”タイガー・ジェット・シン、“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャー、“金髪の悪業師”ハリウッド・ブロンドス、“日本初のヒールユニット”狼軍団、“獄門鬼”マサ斎藤、“アラビアの怪人”ザ・シーク、野獣“ブルート・ジム・バーナード、”青銅の爪“キラー・カール・クラップ、”椅子大王“栗栖正伸、”まだら狼“上田馬之助(大分県臼杵市にロケを敢行、上田氏のインタビューも収録)。
 この他、ラッシャー木村、アニマル浜口、寺西勇の国際軍団、バッドニューズ・アレン、クリス・マルコフ、ザ・モンゴルス、ミスター・ポーゴ、ケンドー・ナガサキ、アイアン・シークといった個性豊かな悪党についても全て収録。ゲストには「過激な仕掛人」といわれた新間寿氏をお招きし、当時の裏話をタップリと語って頂いた。
 このDVDの隠れたハイライトは、お亡くなりになる半年前(2011年5月)、病気療養中だった上田馬之助さんを大分県臼杵市に訪ねたインタビューだ。上田さんは悪役人生を振り返り、しっかりとした口調で「ヒールとは何か?」、「ヒールに賭けた人生」を語って下さった。今後、日本のプロレスが何十年、何百年続くかわからないが、上田馬之助を超えるヒールは、絶対に現れない。「現れまい」ではなく、「現れない」と断言する理由を、この上田馬之助ラスト・インタビューから感じ取って頂ければ嬉しい。

DISC-1 収録内容

過激な仕掛人 新日本プロレスの元営業本部長を務めた新間寿氏が、極悪レスラーたちの秘話を関係者の視点から激白!!

“インドの狂える虎”タイガー・ジェット・シン
昭和49年6月20日 蔵前国技館
 NWF世界ヘビー級選手権
  タイガー・ジェット・シン vs アントニオ猪木
昭和50年6月26日 蔵前国技館
 NWF世界ヘビー級選手権
  タイガー・ジェット・シン vs アントニオ猪木
昭和52年1月14日 福岡九電記念体育館
 NWA北米タッグ選手権
  タイガー・ジェット・シン 上田馬之助 vs 坂口征二 ストロング小林
昭和54年2月 カナダ トロント
 極秘!シン自宅特訓 取材映像
昭和54年2月23日 千葉公園体育館
  タイガー・ジェット・シン vs 藤波辰巳
昭和52年7月21日 宮城県スポーツセンター <ノーカット>
 アジアヘビー級選手権
  タイガー・ジェット・シン vs ストロング小林

“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャー
昭和56年5月8日 川崎市体育館
 IWGP参戦表明
昭和57年5月26日 大阪府立体育会館 <ノーカット>
  アブドーラ・ザ・ブッチャー vs ハルク・ホーガン
昭和60年1月25日 徳山市体育館
  アブドーラ・ザ・ブッチャー vs アントニオ猪木
昭和56年8月6日 蔵前国技館 <ノーカット>
  アブドーラ・ザ・ブッチャー vs 坂口征二

“金髪の悪業師”ハリウッド・ブロンドス
昭和50年8月1日 ロサンゼルス オリンピックオーデトリアム
 NWA北米タッグ選手権
  ハリウッド・ブロンドス vs アントニオ猪木 坂口征二
昭和51年5月28日 後楽園ホール
  ハリウッド・ブロンドス vs 坂口征二 ストロング小林

極悪マネージャー烈伝
将軍KY若松
昭和59年8月24日 後楽園ホール
 若松、謎のマスクマンを引き連れ乱入
昭和59年9月7日 福岡スポーツセンター
  ストロング・マシーン vs アントニオ猪木
昭和60年4月18日 両国国技館
  ストロング・マシーン№1 vs 藤波辰巳
昭和60年8月23日 東村山市民スポーツセンター
  ジャイアント・マシーン vs 坂口征二
昭和61年1月3日 後楽園ホール
  マッド・マックス1号 マッド・マックス2号 vs 藤波辰巳 木村健吾

JC・ダイクス
昭和50年12月19日 ロサンゼルス オリンピックオーデトリアム
 NWA北米タッグ選手権
  ジ・インフェルノス№2 ジ・インフェルノス№3 vs アントニオ猪木 坂口征二

グレート・マレンコ
昭和53年3月3日 高崎市体育館
  マスクド・スーパースター vs アントニオ猪木
昭和54年1月5日 大田区体育館
  ボブ・ループ クルト・フォン・ヘス vs アントニオ猪木 ストロング小林

ラリー・シャープ
昭和62年4月6日 後楽園ホール
  クラッシャー・バンバン・ビガロ vs アントニオ猪木

“日本発ヒールユニット”狼軍団
昭和53年10月 フロリダ タンバ
 狼軍団結成フロリダ特訓
昭和53年10月27日 福山市体育館
 上田馬之助、サンダー杉山 放送席乱入
昭和53年12月5日 福岡九電記念体育館 <ノーカット>
 NWA北米タッグ選手権
  上田馬之助 サンダー杉山 vs 坂口征二 ストロング小林
昭和53年12月5日 福岡九電記念体育館 <ノーカット>
  ヒロ・マツダ vs 長州 力

“獄門鬼”マサ斎藤
昭和54年4月5日 東京体育館
 NWA北米タッグ選手権
  マサ斎藤 ヒロ・マツダ vs 坂口征二 ストロング小林
昭和54年3月8日 水戸市民体育館
  マサ斎藤 vs 長州 力

極悪ヒール外伝
国際軍団
昭和57年10月26日 大阪府立体育会館
  ラッシャー木村 アニマル浜口 vs アントニオ猪木 藤波辰巳

クリス・マルコフ
昭和53年10月27日 福山市体育館
  クリス・マルコフ vs アントニオ猪木

ザ・ガスパーズ
昭和63年6月10日 広島県立体育館
  ビリー・ガスパー バリー・ガスパー vs ディック・マードック アドリアン・アドニス

アイアン・シーク
昭和55年3月20日 津山市総合体育館
  アイアン・シーク vs アントニオ猪木

コンガ・ザ・バーバリアン
昭和60年10月4日 札幌中島体育センター
  コンガ・ザ・バーバリアン リック・オリバー vs ランボー・サクラダ 後藤達俊

ザ・ハングマン
昭和52年9月16日 久留米県立体育館
  ザ・ハングマン ロディ・パイパー vs ストロング小林 木戸 修

イワン・コロフ
昭和51年9月10日 品川スポーツランド
 コロフ、猪木に挑戦状

ブラック・ゴールドマン/エル・ゴリアス
昭和52年7月28日 福岡九電記念体育館
  ブラック・ゴールドマン エル・ゴリアス vs 星野勘太郎 山本小鉄

アレックス・スミルノフ
昭和61年8月7日 名古屋 露橋スポーツセンター
  アレックス・スミルノフ vs 藤波辰巳

クルト・フォン・ストロハイム
昭和52年10月28日 福生市民体育館
  クルト・フォン・ストロハイム vs ストロング小林

アソール・フォーリー
昭和58年8月13日 カルガリー スタンピードパビリオン
  アソール・フォーリー vs 高田伸彦

ザ・モンゴルス
昭和51年7月22日 岡山武道館
  ジート・モンゴル ボロ・モンゴル vs 坂口征二 ストロング小林

スタン・スタージャック
昭和54年3月1日 津市体育館
  スタン・スタージャック vs 藤波辰巳

レロイ・ブラウン
昭和54年6月29日 大宮スケートセンター
  ビール瓶割りデモンストレーション

ケンドー・ナガサキ/ミスター・ポーゴ
昭和60年11月15日 後楽園ホール
 IWGPタッグリーグ公式戦
  ケンドー・ナガサキ ミスター・ポーゴ vs パット・ケリー マイク・ケリー

バッドニュース・アレン
昭和59年1月6日 後楽園ホール
  バッドニュース・アレン アブドーラ・ザ・ブッチャー vs 長州 力 アニマル浜口

デビッド・シュルツ
昭和60年3月1日 後楽園ホール
  デビッド・シュルツ vs 高野俊二

DISC-2 収録内容

“アラビアの怪人”ザ・シーク
昭和47年9月6日 田園コロシアム <ノーカット>
 ユナイテッドナショナル選手権
  ザ・シーク vs 坂口征二
昭和47年9月7日 大阪府立体育会館 <ノーカット>
 ユナイテッドナショナル選手権
  ザ・シーク vs 坂口征二

“野獣”ブルート・バーナード
昭和50年7月26日 沼津市体育館
  ブルート・バーナード vs アントニオ猪木

“青銅の爪”キラー・カール・クラップ
昭和50年4月18日 桐生市民体育館
 ワールドリーグ戦
  キラー・カール・クラップ vs ストロング小林

タイガーマスク、永遠の好敵手
ブラック・タイガー
昭和57年4月21日 蔵前国技館
 WWFジュニアヘビー級選手権
  ブラック・タイガー vs タイガーマスク
昭和57年5月26日 大阪府立体育会館
 WWFジュニアヘビー級選手権
  ブラック・タイガー vs タイガーマスク 
昭和57年9月21日 大阪府立体育会館
 WWFジュニアヘビー級選手権
  ブラック・タイガー vs タイガーマスク
昭和58年2月7日 蔵前国技館
 WWFジュニアヘビー級選手権
  ブラック・タイガー vs タイガーマスク

小林邦昭
昭和57年10月26日 大阪府立体育会館
 WWFジュニアヘビー級選手権
  小林邦昭 vs タイガーマスク
昭和57年11月4日 蔵前国技館
 NWA世界&WWF両ジュニアヘビー級選手権
  小林邦昭 vs タイガーマスク
昭和58年7月7日 大阪府立体育会館
  小林乱入、タイガーの覆面を剥ぐ
昭和59年1月6日 後楽園ホール
 WWFジュニアヘビー級王座決定リーグ戦
  小林邦昭 vs ザ・コブラ
昭和59年2月7日 大阪府立体育会館
 NWA世界ジュニアヘビー級選手権
  小林邦昭 vs ザ・コブラ  

“椅子大王”栗栖正伸
平成2年7月22日 月寒グリーンドーム <ノーカット>
  栗栖正伸 vs 後藤達俊
平成2年8月16日 千葉公園体育館 <ノーカット>
  栗栖正伸 vs アニマル浜口
平成2年11月28日 博多スターレーン <ノーカット>
  栗栖正伸 vs ヒロ斉藤

“まだら狼”上田馬之助
昭和51年8月5日 蔵前国技館
 闘いの始まり~猪木への挑戦
昭和53年2月3日 札幌中島スポーツセンター
  上田馬之助 vs ストロング小林
昭和53年2月8日 日本武道館
 釘板デスマッチ
  上田馬之助 vs アントニオ猪木
昭和53年3月30日 蔵前国技館
 藤波vsコロフ戦に強行乱入
昭和53年4月21日 蔵前国技館
 MSGシリーズ予選トーナメント
  上田馬之助 vs 藤波辰巳
昭和54年4月27日 横浜文化体育館 <ノーカット>
 MSGシリーズ予選トーナメント
   上田馬之助 vs スタン・ハンセン
昭和61年3月26日 東京体育館
 新日本vsUWF5対5イリミネーションマッチ
昭和60年3月8日 横浜文化体育館 <ノーカット>
  上田馬之助 ヒロ斉藤 vs ストロング・マシーンNo.1 ストロング・マシーンNo.2

特典映像

スペシャルインタビュー
 永遠のまだら狼~上田馬之助、かく語りき~
上田氏が当時リハビリを行っていた大分県臼杵市で、トップヒールとしての苦悩や秘話を語った。これが生前最後のインタビュー取材となった貴重な内容となっています。

監 修 

流智美(プロレスライター)
プロレス史研究の第一人者、「週刊プロレス」連載他 著書多数。鉄人 ルー・テーズのマネージャーとしても有名。

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仕様

品番
PCBE-62376
ディスク枚数
DVD:2枚 
収録時間
338分
言語
日本語
サイズ
4:3
コピーライト
©2011 テレビ朝日/新日本プロレスリング
発売元
ビデオ・パック・ニッポン
販売元
ポニーキャニオン
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