壮絶!喧嘩マッチ烈伝 DVD-BOX(3枚組)
カテゴリ: NWF世界ヘビー級王座,デスマッチ,ベルト,ライバル対決,事件・裏切,初戴冠,東京ドーム,監修 流智美,金曜20時 昭和プロレス
「プロレスは、ルールのある喧嘩である」力道山
四半世紀の沈黙を破り、遂に”伝説の喧嘩マッチ秘蔵映像”の数々ここに解禁さる!!
猪木×上田~伝説の釘板デスマッチ、「バーリトゥード伝説の男」イワン・ゴメス、禁断のセメントマッチ~前田×アンドレ戦、ブッチャー×マードック血みどろ壮絶決戦…さらには、遂に初公開あの「長州力顔面襲撃事件」までも・・・全30試合を厳選収録!!
監修の流智美が収録全試合の、喧嘩マッチ迄に至った経緯を分かり易く解説。当時の時代背景、両者の関係、そして歴史的意味を分析。
価格 |
発売日 |
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¥17,160(税込) | 2010年3月15日発売 |
動画
流智美のココに注目!
力道山が残した名セリフは数多くあるが、“喧嘩”の文字が入っている有名なのが二つある。一つは若手時代のマンモス鈴木が不甲斐ない試合をした際、力道山に「どうもスランプのようで・・・・」と言い訳した時に「鉄拳制裁」と共に浴びせられた「スランプ?バカ野郎!!プロレスは喧嘩だ!喧嘩にスランプがあるか!!」という伝説の一喝。
もう一つは普段プロレスを扱わない一般雑誌のマスコミが、「リキさん、プロレスを一言で言ってください」とナメた質問をしてきた際、怒りの表情で即答したと言われる「プロレスは、ルールのある喧嘩ですよ!」という憤怒(ふんぬ)の名回答。どちらも力道山のプロレス感を見事に凝縮した、まさに名言であり、このポリシーを継承したのがアントニオ猪木・新日本プロレスであったことは言うまでもない。
「喧嘩マッチ烈伝」BOXには、新日本のリングで繰り広げられた伝説の喧嘩マッチ30試合が収録されている。「喧嘩マッチ」は必ずしも「名勝負」ではない。むしろ名勝負になった割合は小さい。だが半端な名勝負の何倍も記憶に残っている。なぜか?それはプロレスの試合に一番要求される「怒り」が詰まっていたからだ。いくら美しい技の攻防を繰り返そうと、それはタダの「好試合」でしかない。「怒りのないところ」に、プロレスの名勝負は絶対に生まれなかったのだ。前田日明対アンドレ・ザ・ジャイアント(1986)、猪木対上田の釘板デスマッチ(1978)、坂口征二対大木金太郎(1975)、長州顔面襲撃事件(1987)など、過去にソフト化されなかった試合も多く、改めて画像を検証すると、両者の対峙が「喧嘩マッチに発展していった必然」が明白に浮かび上がってくる。そこがこのBOXの見どころだ。プロレス名勝負の必要十分条件は怒りだと上述したが、もう一つ、「嫉妬(ジェラシー)」も不可欠だった。「男の嫉妬ほど、みっともないものはない」とはよく言われるセリフだが、これまた嫉妬なくして喧嘩マッチは生まれない。とにかくドロドロの感情が交錯する30試合、プロレス・マニア必見の作品だ
DISC-1 【197分】 収録内容
日プロ時代から受け継がれた因縁の遺恨マッチ!!
昭和50年5月16日 日大講堂 ワールドリーグ戦優勝戦巴戦
坂口征二 vs 大木金太郎 【ノーカット収録】
※特別収録/前哨戦 坂口vs大木(s50.4.25福山大会)
謎だらけの迷走試合。不可解な仲間割れが両陣営の怒りに火をつける
昭和50年7月25日 寝屋川市民体育館
アントニオ猪木&ストロング小林 vs ハンス・シュミット&ブルート・バーナード
バーリトゥードを日本に持ち込んだ伝説の男。その現存する唯一のノーカット試合
昭和51年8月14日 サンパウロ・イビラブエラ
木戸 修 vs イワン・ゴメス 【ノーカット収録】
※特別収録/ゴメスvsウイリエム・ルスカ戦(s51.8.7ブラジル大会)
これが伝説の“ヤマハブラザーズ”その勇姿
昭和54年1月24日 徳島市立体育館
長州 力&木戸 修 vs 星野勘太郎&山本小鉄
猪木がキレた・・・封印された異種格闘技戦 No.1マッチ
昭和54年4月3日 福岡スポーツセンター 格闘技世界ヘビー級選手権
アントニオ猪木 vs レフトフック・デイトン 【ノーカット収録】
※特別収録/当時社会を震撼させたデイトンの首吊りデモンストレーション映像
大巨人神話が崩壊した元祖「裏」映像。ここに、今一度
昭和61年4月29日 津市体育館
前田日明 vs アンドレ・ザ・ジャイアント 【ノーカット収録】
格闘王と呼ばれし男。そのルーツがこの一戦に
昭和61年10月9日 両国国技館 異種格闘技戦
前田日明 vs ドン・ナカヤ・ニールセン 【ノーカット収録】
制御不能!無差別暴行!錯乱の革命戦士
平成8年9月16日 愛知県体育館
長州 力&西村 修 vs 木村健悟&後藤達俊 【ノーカット収録】
※特別収録/長州激怒の発端となった大日本プロレス殴り込み映像
狂気が支配する6人タッグ!理性を無くしたジュニア戦士の競宴
平成9年3月22日 尼崎市記念公園総合体育館
獣神サンダー・ライガー&エル・サムライ&保永昇男 vs 金本浩二&大谷晋二郎&高岩竜一 【ノーカット収録】
DISC-2 【150分】 収録内容
元祖・制裁マッチ!キラー猪木覚醒の瞬間。
昭和52年11月18日 松阪市体育館 ハンディキャップマッチ
グレート・アントニオ vs 星野勘太郎&永源 遙&木村健吾
昭和52年12月8日 蔵前国技館
アントニオ猪木 vs グレート・アントニオ 【ノーカット収録】
※特別収録/密林王Gアントニオのバス引きデモンストレーション
非情なる帝王“パターソン”が魅せた、魂の足攻め
昭和54年11月1日 札幌中島スポーツセンター
坂口征二&藤波辰巳 vs パット・パターソン&グレッグ・バレンタイン
人種の壁が作った「ベルリンの壁」。その崩壊の惨劇
昭和58年7月7日 大阪府立体育会館
ディック・マードック vs アブドーラ・ザ・ブッチャー 【ノーカット収録】
「小鉄の頭に瓶が刺さった…」プロレス史に残る戦慄の惨劇
昭和53年11月17日 後楽園ホール プレ日本選手権 予選リーグ
山本小鉄 vs 上田馬之助 【ノーカット収録】
〜若い奴には負けられない〜まだら狼の凄み
昭和61年6月6日 札幌中島体育センター IWGPヘビー級王座決定リーグ戦
前田日明 vs 上田馬之助 【ノーカット収録】
遂に初公開!偶然か!必然か!運命の一撃
昭和62年11月19日 後楽園ホール
長州力顔面襲撃事件
最強外国人選手による、残酷なる制裁試合
平成2年5月28日 大阪府立体育会館
北尾光司 vs ビッグバン・ベイダー 【ノーカット収録】
「アイツには負けられない」若獅子の喧嘩魂ここに
平成4年6月26日 日本武道館
金本浩二&西村 修 vs 山本広吉&小島 聡【ノーカット収録】
情念の師弟対決・・・高き壁がそこにはあった。
平成10年12月23日 後楽園ホール
佐々木健介 vs 大谷晋二郎【ノーカット収録】
〜覚悟の血戦〜新日本×WJ代理戦争
平成16年1月4日 東京ドーム
永田裕志 vs 佐々木健介【ノーカット収録】
最強という名の十字架〜新日本×K−1対抗戦〜
平成16年5月3日 東京ドーム 異種格闘技戦
柴田勝頼 vs 武蔵 【ノーカット収録】
DISC-3【211分】 収録内容
プロレスとは死闘なり。元祖喧嘩マッチの神髄がここに
昭和49年10月10日 蔵前国技館 NWF世界ヘビー級選手権試合
アントニオ猪木 vs 大木金太郎 【ノーカット収録】
4人の思惑が絡み合った、異例の2週連続同一タッグ戦!!
昭和53年7月13日 室蘭市体育館 / 昭和53年7月21日 青森県営体育館
アントニオ猪木&藤波辰巳 vs ペドロ・モラレス&チャボ・ゲレロ 【ノーカット収録※7/13のみ】
喧嘩上等!最強ヒールの矜持!!シン&上田の最盛期をこの映像で
昭和52年1月14日 福岡九電記念体育館 / 昭和52年2月2日 大阪府立体育会館
NWA北米タッグ選手権試合
坂口征二&ストロング小林 vs タイガー・ジェット・シン&上田馬之助 【ノーカット収録】
30年の時を超え遂に、ここに解禁。伝説の5寸釘マッチ
昭和53年2月8日 日本武道館 釘板デスマッチ
アントニオ猪木 vs 上田馬之助 【ノーカット収録】
※特別収録/上田の挑戦表明(S51.8.5)から、釘板マッチ実現迄の経緯映像
同じキャラは二人はいらない〜赤鬼×猛牛の潰し合い〜
昭和52年12月8日 蔵前国技館 格闘技世界一決定戦
ウイリエム・ルスカ vs バッファロー・アレン 【ノーカット収録】
異常なる殺気。他流試合の壮絶がこの一戦に・・・
平成4年2月8日 札幌中島体育センター 異種格闘技戦
小原道由 vs 斎藤彰俊 【ノーカット収録】
特別収録/新日本×誠心会館抗争勃発(H3.12.11名古屋大会控室)/初対決 小林邦昭vs斉藤彰俊(H4.1.30大田区大会)
エグイほどの制裁〜もうひとつの新日本×UWFインターナショナル〜
平成7年10月29日 マリンメッセ福岡
獣神サンダー・ライガー&金本浩二 vs 佐野直喜&山本健一 【ノーカット収録】
監 修
流智美(プロレスライター)
プロレス史研究の第一人者、「週刊プロレス」連載他 著書多数。鉄人 ルー・テーズのマネージャーとしても有名。
仕様
品番 |
PCBE-62364 |
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ディスク枚数 |
DVD:3枚 |
収録時間 |
558分 |
言語 |
日本語 |
サイズ |
4:3 |
コピーライト |
©2010 テレビ朝日/新日本プロレスリング |
発売元 |
ビデオ・パック・ニッポン |
販売元 |
ポニーキャニオン |