大巨人伝説 アンドレ・ザ・ジャイアント DVD-BOX(3枚組)
カテゴリ: NWF世界ヘビー級王座,ライバル対決,レジェンド,事件・裏切,監修 流智美,選手単体,金曜20時 昭和プロレス
「人間山脈」「独り民族大移動」「ひとりガリバー旅行記」…想定外のあらゆる形容詞を手にした世界のプロレス史上 No.1スーパースター大巨人<アンドレ・ザ
・ジャイアント>。
最も勢いがあった時代<新日本プロレス時代>の激闘の集大成をDVD-BOXで発売!
価格 |
発売日 |
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¥17,160(税込) | 2012年8月15日発売 |
動画
作品内容
■アンドレ・ザ・ジャイアントの至極の名勝負から、流氏の時代背景解説、関係者の貴重証言、更にはDVD初収録秘蔵試合を多数収録!出演者:坂口征二/新間寿/菊池孝
■マニア垂涎! 全39試合を収録!ノーカット試合24試合
■遂に解禁!初DVD化映像満載!アンドレ初DVD化秘蔵試合を24試合以上収録!
■初回生産限定特典として豪華ブックレット(44P)封入!
流智美のココに注目!
スタン・ハンセン、ダイナマイト・キッド、ブルーザー・ブロディときたら、もう一人の怪物は何と言っても“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントだろう。古舘アナウンサーが実況で「一人民族大移動」、「現代のガリバー旅行記」、「一人というには大きすぎ、二人と言うのは数があわない!」と名コピーの数々を連発してくれていたが、まさに怪物!よく、賛辞、絶賛の終わりを「もう二度と、こんなレスラーは絶対に現れることがないだろう」という表現で締めることがあるが、アンドレほど、そのセンテンスがふさわしいレスラーはいない。
このDVDには新日本のリングにおける大巨人の全てが収録されている(1974~1986、27歳~40歳)。全39試合のうち、初DVD化が24試合、ノーカットが28試合。「おお!この試合が残っていたのか!」と感動して頂ける試合の連発だ。
大巨人の“全盛期”は、一体いつから、いつまでだったか?国際プロレスへの初来日(1970年=23歳)から巡業で旅を共にしていた評論家の菊池孝氏(このDVD収録は2012年6月だったが、3か月後の9月に急逝された。まさに氏のラスト顔出し作品になってしまった)が鋭く分析している。同じくビンス・マクマホン・シニアとの友情から大巨人を新日本のリングにあげた“過激な仕掛け人”新間寿氏がマクマホンとアンドレの秘話を「これでもか!」と初披露。100回近い対戦記録を持つ“荒鷲”坂口征二氏もスタジオにお呼びして、アンドレの凄みを全て語って頂いた。このお三方の話を随所に織り交ぜての3DISC,合計約8時間半の作品は、日本のみならず世界的なプロレス・アーカイブとして歴史に残す価値があると自負している。
シングルマッチで収録してある対戦相手を列挙してみよう。
アントニオ猪木、坂口征二、ストロング小林、長州力、藤波辰巳、ダスティ・ローデス(テレビ未放映)、ハルク・ホーガン、スタン・ハンセン、ラッシャー木村、ケン・パテラ、アドリアン・アドニス、上田馬之助。覆面のジャイアント・マシン時代も4試合も収録してあるほか、ハワイのアロハ・スタジアムにおいてマーク・ルーイン、ケビン・アリバン、キングコング・バンディを相手にしたレアな6人タッグも蔵出し!まさに文句なし、「ジス・イズ・大巨人」のラインナップだ。
IWGPを作った”張本人“新間氏が、DISC2の中でこう語っている。
「IWGPは、世界中のトップが集結して真の実力世界一を決めるのが目的で発足させたプロジェクトでしたが、最後の最後、決勝戦はアントニオ猪木対アンドレ・ザ・ジャイントであって欲しかった。そして、晴れの決勝の舞台で、猪木がアンドレから初めてのピンフォールなり、ギブアップで勝って欲しかったんです。そうでなくてはならなかった。それが、あんな結末(舌出し失神事件)になってしまったから、猪木の全盛期は急速に崩れていったんですよ」
確かにそうであった。当時IWGPとは、「アンドレを倒すのは誰か?というテーマが形を変えたもの」だったと言っても過言ではなかった。そして、アンドレの決勝進出は決勝戦前日(1983年6月1日)、キラー・カーンとの両者リングアウトによって阻まれ、翌6・2の決勝が猪木対ホーガンという「誰も予想しなかったカード」になってしまったのだった。このあたりの真実、真相についても新間、坂口、菊池の三氏が鋭く迫ってくださった。
1980年の9月だった。国際プロレスに来たビッグ・ジョン・クインとグデングデンになるまで酒を飲んだとき、なぜか話がアンドレに及び、クインがこう言った。“If I have to shoot with Andre, I will kick him to death” (アンドレとガチンコでやるなら、彼が死ぬまで蹴り続けなければ勝てない)。なぜ、あそこでそういう話になったか覚えていないが、クインから出た”kick to death” の表現が今でも耳について離れない。34年経って、あれは“そもそも、アンドレを横に寝かせるなんて出来るわけないじゃないか?”と言いたかったような気がしている。
収録内容
Disc-1 覚醒
昭和49年3月19日 蔵前国技館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 坂口征二
昭和49年12月15日 サンパウロ・コリンチャンスタジアム
NWF世界ヘビー級選手権
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
昭和50年5月30日 後楽園ホール <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs ストロング小林
昭和52年6月1日 愛知県体育館 <ノーカット>
NWFヘビー級選手権
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
昭和53年5月11日 福岡九電記念体育館
MSGシリーズ決勝リーグ
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
昭和53年5月30日 大阪府立体育会館 <ノーカット>
MSGシリーズ優勝決定戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
昭和54年5月29日 郡山市総合体育館
MSGシリーズ決勝リーグ
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 藤波辰巳
昭和55年5月16日 刈谷市体育館
アンドレ・ザ・ジャイアント チャボ・ゲレロ ティト・サンタナ vs 藤波辰巳 長州 力 ウイリエム・ルスカ
昭和55年5月24日 青森市民体育館
MSGシリーズ決勝リーグ
アンドレ・ザ・ジャイアント vs ダスティ・ローデス
昭和55年12月5日 徳島市立体育館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs ハルク・ホーガン
昭和56年9月4日 豊田市体育館
アンドレ・ザ・ジャイアント スタン・ハンセン バッドニュース・アレン vs アントニオ猪木 タイガー戸口 長州 力
昭和56年9月18日 広島県立体育館
アンドレ・ザ・ジャイアント バッドニュース・アレン vs 坂口征二 タイガー戸口
昭和56年9月23日 田園コロシアム <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs スタン・ハンセン
Disc-2 君臨
昭和56年11月20日 志木市体育館
MSGタッグリーグ公式戦
アンドレ・ザ・ジャイアント レネ・グレイ vs アントニオ猪木 藤波辰巳
昭和56年12月10日 大阪府立体育会館 <ノーカット>
MSGタッグリーグ優勝決定戦
アンドレ・ザ・ジャイアント レネ・グレイ vs アントニオ猪木 藤波辰巳
昭和57年3月26日 広島県立体育館 <ノーカット>
MSGシリーズ公式リーグ戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
昭和57年3月30日 清水市鈴与記念体育館 <ノーカット>
MSGシリーズ公式リーグ戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs ラッシャー木村
昭和57年7月2日 旭川市総合体育館
アンドレ・ザ・ジャイアント スコット・マギー vs 坂口征二 ハルク・ホーガン
昭和57年7月6日 大阪府立体育会館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs ハルク・ホーガン
昭和57年12月3日 いわき市総合体育館
MSGタッグリーグ公式戦
アンドレ・ザ・ジャイアント レネ・グレイ vs ディック・マードック マスクド・スーパースター
昭和58年12月6日 大阪府立体育会館
MSGタッグリーグ公式戦
アンドレ・ザ・ジャイアント スウェード・ハンセン vs ディック・マードック アドリアン・アドニス
昭和59年5月11日 福岡スポーツセンター <ノーカット>
IWGP公式リーグ戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs ケン・パテラ
昭和59年6月1日 高松市民文化センター <ノーカット>
IWGP公式リーグ戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 長州 力
昭和59年6月8日 青森市民体育館 <ノーカット>
IWGP公式リーグ戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アドリアン・アドニス
昭和59年12月6日 広島県立体育館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント アントニオ猪木 vs ストロング・マシーン1号 ストロング・マシーン2号
昭和59年12月8日 ケソン・アラネタコロシアム <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
Disc-3 神格
昭和60年5月10日 福岡スポーツセンター <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント ジミー・スヌーカ vs アントニオ猪木 藤波辰巳
昭和60年5月31日 大宮市民体育館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs スーパー・ストロング・マシーン
昭和60年6月7日 松本市総合体育館 <ノーカット>
IWGPヘビー級王座挑戦者決定トーナメント決勝戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 藤波辰巳
昭和60年6月13日 愛知県体育館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント トニー・セントクレアー vs 坂口征二 星野勘太郎
昭和60年8月3日 ホノルル・アロハスタジアム <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント アンジェロ・モスカ スティーブ・コリンズ vs キングコング・バンディ マーク・ルーイン ケビン・サリバン
昭和60年8月23日 東村山市民スポーツセンター <ノーカット>
ジャイアント・マシーン vs 坂口征二
昭和60年9月13日 宮崎県体育館 <ノーカット>
ジャイアント・マシーン vs 藤波辰巳
昭和60年9月18日 福岡スポーツセンター <ノーカット>
ジャイアント・マシーン スーパー・マシーン vs アントニオ猪木 藤波辰巳
昭和60年9月19日 東京体育館 <ノーカット>
ジャイアント・マシーン スーパー・マシーン vs 坂口征二 木村健吾
昭和61年4月11日 後楽園ホール <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 上田馬之助
昭和61年4月18日 伊勢崎市民体育館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 上田馬之助
昭和61年5月1日 両国国技館 <ノーカット>
アンドレ・ザ・ジャイアント 将軍KY若松 vs アントニオ猪木 上田馬之助
昭和61年6月17日 愛知県体育館 <ノーカット>
IWGPヘビー級王座決定リーグ戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs アントニオ猪木
平成2年9月30日 横浜アリーナ
アントニオ猪木30周年セレモニー
監 修
流智美(プロレスライター)
プロレス史研究の第一人者、「週刊プロレス」連載他 著書多数。鉄人 ルー・テーズのマネージャーとしても有名。
仕様
品番 |
PCBE-62385 |
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ディスク枚数 |
DVD:3枚 |
収録時間 |
514分 |
言語 |
日本語 |
サイズ |
16:9 |
コピーライト |
©2012 テレビ朝日/新日本プロレスリング |
発売元 |
ビデオ・パック・ニッポン |
販売元 |
ポニーキャニオン |