昭和秘蔵名勝負烈伝 DVD-BOX(2枚組)
カテゴリ: NWA世界ヘビー級選手権,NWF世界ヘビー級王座,ベルト,ライバル対決,事件・裏切,監修 流智美,金曜20時 昭和プロレス
遂に解禁! もう二度と見る事が出来ないと思っていた…あの貴重映像30試合を一挙ここに収録!!
昭和プロレス史上屈指の超絶レア映像、さらには!永きに渡り封印されてきたマニア垂涎の秘蔵名勝負が満載!!
価格 |
発売日 |
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¥11,440(税込) | 2010年9月15日発売 |
流智美のココに注目!
テレビ朝日(当時はNET)の「ワールドプロレスリング」が始まったのは1969年7月2日のことだった。毎週水曜日の夜9時から1時間のワクで、記念すべき初回のメインエベントはA・猪木、吉村道明 対 スタイガー兄弟(大田区体育館からの録画中継)というカード(日本プロレス)。それから早45年。1973年4月からは新日本プロレスの中継にシフトされ、毎週金曜日の夜8時に数多くの名勝負が生み出されてきた。
このDVDは「昭和時代の新日プロ、日プロ」から、これまで「一度もDVD化されなかったもの」を30試合セレクトして2枚のディスク(合計393分)に集約したもので、「こんなカードの映像が残っていたの?実現していたの?マジ?」というレア映像の集積だ。
猪木対ハンセン(初対決)、猪木対ホーガン(超人のNWF初挑戦)、猪木対星野(プレ日本選手権)、坂口対ドリー・F・ジュニア(NWA世界戦・日本プロレス)、坂口対J・ウィルキンス(南アフリカ)、藤波対カナディアン(凱旋帰国第1戦)、ヤマハ・ブラザーズ(山本、星野)対 マクガイヤー兄弟(600キロ兄弟)、坂口対前田(札幌中島)、藤波対木村(伝説のワンマッチ興行)、猪木対国際軍団(1対3=2戦目)、藤波対長州(噛ませ犬事件後初、広島の対戦)、アンドレ対チャック・ウェップナー(ニューヨーク)、前田日明デビュー3か月後のバトルロイヤル戦(茨城県勝田)、藤波対チャボ・ゲレロ(寝屋川)・・・・・
長く続いた有名な抗争劇の「第1戦」、「完結編」の多くが含まれているのが特筆される。ビデオパック・ニッポンが制作してきたDVDBOXのシリーズは、テーマ的に個々の大レスラーに絞ったもの、マスクマンに絞ったもの、外国人に絞ったもの、ヒールに絞ったもの、・・・・的に、基本的には「カテゴリー括り」で制作されてきたため、どうしても「漏れる」名勝負が出てきた。わかりやすく言うと「DVD丸1巻にして発売するにはボリュームとインパクトが不足する試合」のことだ。このDVD BOXは、そういった掘り出し試合、蔵出し試合を集めたものと理解して頂ければいい。アラカルトの連発。しかも前菜でもデザートでもなく、ひたすら「主食」が食卓に30品ズラリと並べられた状態、とでも喩えましょうか(苦笑)。
「世界中どこを探しても、映像はこれしかない」という伝説の名レスラーも多数出てくる。たとえば「南アフリカの帝王」ジャン・ウィルキンス。テレビ朝日の新日本プロレスを放映開始第1回(1973年4月6日 宇都宮大会)のメインエベントはA・猪木、柴田勝久 対ウィルキンス、マヌエル・ソトというカードだったが、そのシリーズの映像が全く残っていない中、3年後に南アフリカで行われたウィルキンス対坂口のカードだけが残っていたことは嬉しい。マニア垂涎のレスラーが続々と登場し、他にも「600キロ兄弟」マクガイヤー・ブラザーズなど、昭和テイストを爆発させてくれたレスラーの総出演だ。
「このDVDを見ずして昭和プロレスを語るなかれ!」とは言い過ぎかもしれないが本音である
DISC-1 収録内容
【終わりなき猪木伝説】
昭和52年1月7日 越谷市体育館 <ノーカット>
アントニオ猪木 vs スタン・ハンセン
昭和53年12月5日 福岡九電記念体育館 <ノーカット>
プレ日本選手権決勝トーナメント
アントニオ猪木 vs 星野勘太郎
昭和55年11月3日 蔵前国技館 <ノーカット>
NWFヘビー級選手権
アントニオ猪木 vs ハルク・ホーガン
昭和62年3月20日 後楽園ホール <ノーカット>
アントニオ猪木 vs ケンドー・ナガサキ
【伝説の寝屋川決戦】
昭和50年12月19日 ロサンゼルス オリンピックオーデトリアム
藤波辰巳 vs ミッキー・ドイル
昭和53年3月3日 高崎市体育館
藤波辰巳 vs マスクド・カナディアン
昭和53年10月20日 寝屋川市民体育館
WWWFジュニアヘビー級選手権
藤波辰巳 vs チャボ・ゲレロ
【発掘 坂口征二 NWA戦】
昭和46年12月9日 大阪府立体育会館 <ノーカット>
NWA世界ヘビー級選手権
ドリー・ファンク・ジュニア vs 坂口征二
昭和51年10月30日 ヨハネスブルグ・ウェンブリーアイスアリーナ
EWU世界スーパーヘビー級選手権
ジャン・ウイルキンス vs 坂口征二
【幻の格闘技世界一決定戦】
昭和51年6月26日 ニューヨーク シェアスタジアム <ノーカット>
格闘技世界一決定戦
アンドレ・ザ・ジャイアント vs チャック・ウェップナー
昭和54年5月25日 弘前市民体育館 <ノーカット>
1対2変則タッグマッチ
アンドレ・ザ・ジャイアント vs 木戸 修 永源 遥
【究極のプロレス裏映像】
昭和51年10月7日 蔵前国技館
柔道三人掛けマッチ
ウイリエム・ルスカ vs 永源 遥 荒川 真 栗栖正信
昭和63年11月24日 勝田市民総合体育館
バトルロイヤル
【シン観客襲撃事件】
昭和54年2月23日 千葉公園体育館
藤波辰巳 vs タイガー・ジェット・シン
【知られざるタイトルマッチ】
昭和61年8月29日 後楽園ホール
IWGPジュニアヘビー級選手権
高田伸彦 vs ブラック・タイガー
【破壊王の晴舞台〜橋本真也初TVマッチ】
昭和60年9月13日 宮崎県体育館
木村健吾 山田恵一 武藤敬司 vs 星野勘太郎 小杉俊二 橋本真也
【驚愕の怪物兄弟】
昭和53年1月13日 岡山武道館 <ノーカット>
マクガイヤー・ブラザーズ vs 星野勘太郎 山本小鉄
DISC-2 収録内容
【伝説のワンマッチ興行】
昭和62年1月2日 後楽園ホール
藤波辰巳 vs 木村健吾
昭和62年1月14日 後楽園ホール <ノーカット>
藤波辰巳 vs 木村健吾
【衝撃の蒙古旋風】
昭和56年6月8日 ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン
キラー・カーン vs ダスティ・ローデス
昭和56年12月1日 愛知県体育館 <ノーカット>
キラー・カーン vs スタン・ハンセン
昭和56年12月8日 蔵前国技館 <ノーカット>
キラー・カーン vs アンドレ・ザ・ジャイアント
【国際軍団の終焉】
昭和58年2月7日 蔵前国技館 <ノーカット>
1対3変則タッグマッチ
アントニオ猪木 vs ラッシャー木村 アニマル浜口 寺西 勇
昭和58年8月4日 蔵前国技館 <ノーカット>
ラッシャー木村 vs アニマル浜口
【幻のカール・ゴッチ杯】
昭和50年12月7日 刈谷市体育館
第2回カール・ゴッチ杯決勝戦
木村 聖 vs 藤原喜明
【前田日明 喧嘩マッチ外伝】
昭和61年11月21日 新潟市体育館
前田日明 vs ケンドー・ナガサキ
昭和61年11月24日 札幌中島体育センター
坂口征二 vs 前田日明
【秘技封印】
昭和55年3月20日 津山市総合体育館
藤波辰巳 長州 力 vs バッドニュース・アレン マンド・ゲレロ
【決起結集 ジュニア4強】
昭和59年1月20日 柳川市民体育館
ザ・コブラ ブラック・タイガー vs ダイナマイト・キッド デイビーボーイ・スミス
【名勝負数え唄の序曲】
昭和57年10月22日 広島県立体育館 <ノーカット>
藤波辰巳 vs 長州 力
監 修
流智美(プロレスライター)
プロレス史研究の第一人者、「週刊プロレス」連載他 著書多数。鉄人 ルー・テーズのマネージャーとしても有名。
仕様
品番 |
PCBE-62367 |
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ディスク枚数 |
DVD:2枚 |
収録時間 |
387分 |
言語 |
日本語 |
サイズ |
4:3 |
コピーライト |
©2010 テレビ朝日/新日本プロレスリング |
発売元 |
ビデオ・パック・ニッポン |
販売元 |
ポニーキャニオン |